中部大学 西山伸一 文化庁  レバノン文化遺産保護英語ページ


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2025-02-28
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2021-03-12
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Introduction
はじめに

 西アジアの文化遺産は、人類の歴史の中における文明の歩みを教えてくれ、人類の未来を考えるヒントを与えてくれるものです。その文化遺産は、戦争・紛争、地域開発、自然災害などにより破壊や破損の憂き目にあってきました。その文化遺産を護る活動を私たちは、日本から発信していきたく思っています。
 中部大学では、2020年度より文化庁の事業を受託し、西アジアの西方に位置し、日本の岐阜県ほどの規模をもつレバノン共和国で文化遺産保護事業を始動させました。現地の政府機関、大学、NGOなどと協力しつつ、レバノンの貴重な文化遺産を護る活動を展開していきたく思っています。
 私たちのささやかな文化支援が日本とレバノンをつなぐ友好の懸け橋になることを願っています。

Our Mission
プロジェクトについて

 中部大学は、2020年度より文化庁の文化遺産保護国際貢献事業を受託し、レバノンにおける文化遺産保護事業を開始しました。2020年度から2023年度までは、緊急的文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)を、2024年度は、文化遺産国際協力拠点交流事業を実施しました。

本事業の主な目的は次の3点です。

  1. 2020年8月にベイルート港で発生した爆発事故で大きな被害を受けた歴史的建造物に関する保存修復活動をレバノン側と協働で実施する。
  2. レバノン内戦(1975-1990)終結後、急速な地域開発により危機に瀕している文化遺産を記録・保護・活用する活動をレバノン側と協働で実施する。
  3. レバノンの文化遺産の重要性について日本やレバノンで広報活動(ウェブサイト、写真パネル等を利用して)を行う。

Our Activities
活動概要

文化遺産保護事業 International Contribution Project

1.Protecting Lebanese Cultural Heritage
 レバノンにおける文化遺産保護事業

レバノンの考古学と文化遺産 Archaeology and Cultural Heritage of Lebanon

2.Archaeology and Cultural Heritage of Lebanon
 レバノンの考古学と文化遺産

本事業の概要 Our Mission

3.Lebanese-Japanese Joint Archaeological Mission
 日本レバノン合同考古学調査の活動

出版物 Publications

4.Publications and Data
 刊行物とデータ

Links
関連リンク

  1. 文化庁

文化に関する総合的な活動、国際文化交流、博物館による社会教育の振興、ならびに宗教に関する行政事務を担当する文部科学省の外局。

  1. 中部大学

愛知県春日井市松本町にメインキャンパスをもつ日本の私立大学。1964年創設。

  1. 文化遺産国際協力コンソーシアム

2006年に設立された日本の海外における文化遺産保護を推進させるためにさまざまな機関・団体を結びつける協議会。

  1. レバノン文化省(Facebook)

レバノンの文化全般の活動を統括する省庁。この外局に考古学遺跡・歴史的建造物などを管理・運営する考古総局がある。

  1. ユネスコ・レバノン事務所

レバノンの首都ベイルートにあるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の事務所。

Partners
関係機関

文化庁
中部大学
レバノン大学
レバノン考古総局