最近の主な活動の記録


研究室として取り組んだ事柄については林・加藤研究室ホームページ内でもご覧いただけます。

最近の基調講演についてはこちら[PDF]をご覧ください


Werner Rothengatter教授(カールスルーエ大学・世界交通学会前会長)特別講義(2008年7月14日、名古屋大学・環境学研究科)

世界交通学会(WCTRS、64カ国1,537名の会員)の前会長、Werner Rothengatter教授の特別講義を実施。講義題目は「Internalization of External Costs of Transport in the EU」。同教授は、交通の外部費用に関する研究、特に交通のもたらす地球温暖化の外部費用にかかわる世界のトップ研究者である。欧州委員会における交通の外部費用分析に関するいくつものプロジェクトの委員長を務めてきた。林とは、20年来の親交があり、WCTRSにおいて林の主宰する「交通と環境分科会」メンバーとしてElsevierから共著書”Urban Transport and The Environment”を出版したり、OECDのEST(Environmentally Sustainable Transport)プロジェクトを協力して推進したりしている。なお、カールスルーエ大学は、目下、ドイツでのランキングNo.1である。


George Eads氏(WBCSDのコンサルタント)来訪(2008年7月11日、環境学研究科長室)

George Eads氏(元ジェネラルモータース副社長)は、WBCSDの進める ”M4D(Mobility for Development) “という途上国の発展のためにいかなるモビリティを提供すべきかをテーマとしたプロジェクトに対して、林のアドバイスを得るためだけに、ワシントンからとんぼ返りで来訪。WBCSDとは、World Business Council for Sustainable Development(持続的発展のための世界経済人会議)で、トヨタ、ミシュラン、BP(British Petroleum)など世界の有力企業が参加する団体で、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長が共同議長を務める。


ESD(持続可能な発展のための教育)促進ワークショップ・国際シンポジウム〜地球市民の視点から地球の未来を考える〜(2008年2月3日、名古屋大学・野依カンファレンスホール)

名古屋大学環境学研究科とBren School of Environmental management and Policies, University of California, Santa Barbaraとの交流協定が、エルンスト・ウルリッヒ・フォン・ワイツゼッカー教授(ブレンスクール研究科長)を招いて、林環境学研究課長との間で調印されました。林とヴァイツゼッカー教授の二人は、共に1999年に国際エコノミストコンサルタント協会総会(オランダ・ハーグ市で開催)での基調講演者として招かれて以来、互いを知る仲である。

 → 詳しくはパンフレットPDFをご覧ください。


国際シンポジウム「気候変動と交通戦略」(2007年12月15日、ホテル・ニューオータニ)

世界交通学会(WCTRS)のProf. Rothengatter(前WCTRS会長), Prof. Oum(WCTRS「航空」分科会長)と林良嗣教授(WCTRSの「交通と環境」分科会長、および全分科会を統括する学術委員長)が構想を温め、主催者である森地・運輸政策研究所長、葛西・JR東海会長に協力して開いたシンポジウムである。英国政府地球温暖化検討報告書”Stern Review”の代表者であるNicholas Stern教授を基調講演者として招くなどして、ホテル・ニューオータニに約1,000人の参加者を得て開催したものである。前夜のレセプションには、関係大臣、石原東京都知事、財界関係者が、当日の夕食会には小泉前首相が出席した。

 → 詳しくは「International Symposium 国際シンポジウム〜気候変動と交通戦略〜」内、林の講演(ビデオ)をご覧ください。


「第1回日中環境フォーラム」(2007年11月14-15日、名古屋大学・野依カンファレンスホール)

上海交通大学と、名古屋大学との共同イベント「第1回日中環境フォーラム」が開催されました。名大側は、エコトピア科学研究所、地球水循環研究センターと環境学研究科が共同して実施しました(実行委員長:林環境学研究科長)。テーマは、大きな話題となっている「南水北調」。黄河の「断流」現象に象徴されるように、急速な経済発展を遂げつつある北京、天津など大都市を抱える黄河下流域では年々水不足が進行した。その解消のために、中国政府は揚子江に三峡ダム(ダム湖の長さ600km、ダム湖水没地域の移転住民100万人以上)を建設し、東西に3本の大運河(建設中)により、揚子江の水を黄河流域に導水する計画を実行に移している。しかし、揚子江流域の雨量も減少の可能性があり、また、揚子江本流や大湖では、アオコが大規模に繁殖したりして水質汚染が著しい。これらの問題を、名大と上海交通大学の専門家が、討議した。このフォーラムは、両大学で毎年交互に開催されていく。

 → 詳しくは名古屋大学大学院環境学研究科:第一回日中環境研究交流会・シンポジウムをご覧ください。