プロジェクト紹介

社会福祉プロジェクトリーダー 清水竜哉 幅広い年齢層の障がいを持つ方と接するために、今まで交流が少なかった障害を持つ子どもたちと接する機会を多くしていく。 一人一人にあった接し方を経験的に学び、福祉に対する理解を深め、コミュニケーション能力の向上を目指していきたい。 社会における差別・偏見(心のバリア)を自由にしていく、つまり「心のバリアフリー」を世間に広めていき、ノーマライゼーションな社会の実現を目指していきたい。

プロジェクトの目的 日本の高齢者・障がい者の人口は現在増加傾向にあり、高齢社会から超高齢化社会へと移ると同時に、障がいの重度・重複化進んでいる。 個人の価値観や生活様式が多様化する中、高齢化・障がいを持っていることが理由による差別、虐待、いじめなどが社会問題として浮上している。 しかし、私たちには人権があり、年齢や病気・障がいの有無を問わず命あるかぎり平等であり、それらを尊重していくことが大切である。 社会福祉プロジェクトでは、社会における「差別・偏見」をなくしていくことを目的とした活動を展開する。社会における差別・偏見(心のバリア)を自由にしていく、つまり「心のバリアフリー」を世間に広めていき、ノーマライゼーションした社会の実現を目指していきたい。
活動の種類 【交流活動】
 学生と施設の利用者、地域住民が直接的なコミュニケーションをとる中で、年齢や病気・障がいの有無をとわず、互いを理解し共感していく関係を構築していく。
【支援活動】
 施設利用者に対して、何でも「してあげる」のではなく、被援助者主体的に取り組めるように、自立のサポートを目指す。また、学内のチャリティーコンサート実行委員会と協力し「募金活動」を通じて、福祉施設への援助等間接的な支援も行なっていく。
【啓発活動】
 勉強会、講座等を通して、福祉をより身近なものとして捉え、高齢者・障がい者への理解を深め、思いやりの心を育むことを目的とし、学内、地域全体で取り組んでいく。
沿革 平成16年 第1回中部大学音楽祭において、チャリティ-募金活動開始
平成20年 愛知県コロニーこばと学園にて、パソコンボランティア開始 「あかつきまつり」参加
平成21年 『社会福祉プロジェクト』始動
     「社会福祉プログラム検討委員会」参加
平成23年 「介助犬フェスタ」にボランティアとして開始
     (主催:社会福祉法人 日本介助犬協会)
「あかつき共同作業所20周年のつどい」にて感謝状を授与「愛知県障がい者フライングディスク大会」にて感謝状を授与

今年度の活動実績

介助犬フェスタ2014 介助犬フェスタ開催の目的は、『介助犬についての認知・理解の拡大』である。介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をする犬である。「身体障害者補助犬法」によって、各店への受け入れが義務づけられてはいるが、認知・理解が低いために介助犬同伴での入店が認められないことが挙げられる。介助犬フェスタの目的を達成するため、ボランティアとして貢献しながら自らも介助犬について学ぶことで、介助犬への「啓発活動」に繋げ、 どうすれば介助犬の認知・理解の拡大ができるかを考える。
活動日:2014年5月17日(土)

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愛知県コロニー/ こばと学園おけるボランティア活動 愛知県コロニーこばと学園でのボランティアは、平成20年6月から月に1,2回ほど継続的に行っている。 パソコンやコミュニケーションブック、文字盤を使用して利用者とのコミュニケーションを取り、利用者の趣味ややりたいことの補助を行っている。 また、「こばと学園祭り」、「コロニー祭」を通じてリクライニング式の車いすをおして出店を回ったりなど、新たな経験もすることができた。

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じゃがいも友愛デイサービス じゃがいも友愛デイサービスでの活動は、月に2回程度、施設に行き、 利用者の方たちと調理や工作など様々なレクリエーションを通して交流します。 年に2回ほど、学生側が利用者にあったレクリエーションを企画し、交流します。今後とも継続的に活動していくことで、高齢者との理解を深めていきたいです。

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