- ノート型パソコン
- LANケーブル
- 利用者個人認証システムの利用者ID(ユーザID)・パスワード
利用者を識別するための文字列を表す用語は、多数あります。また、OSその他ソフトによっても呼び名が異なりますが、本文中では「ユーザID」で統一します。 利用者ID、ユーザー名、username等も同じものと解釈してください。 - 電源ケーブル
AC電源が無い場合、LANの機能が停止する機種がありますので注意ください。
ユーザーマニュアル e-Net利用ガイド有線LAN編
記載日:2016/03/10
ここでは e-Net (有線LAN)でノート型パソコンを利用していただくために必要な事項を説明します。ブラウザの環境等により表示内容が異なることがあります。
ネットワーク接続に必要なもの
情報コンセントへの接続
LANケーブルの一方の先を親指と人差し指でつかみ、コネクタのピンの上下を確認し、パソコンのLAN用モジュラーコンセントに「カチッ」という音がするまでしっかり差し込んでください。
教室の情報コンセントは、机の左下にあり、"ふた"が付いています。他方のコネクタの先で"ふた"の取手を持ち上げてから、コネクタを同様に差し込んでください。

図 1 有線LANの接続
ネットワーク設定の確認と変更
ネットワークに接続するための各種設定は、自動的に取得する方法で行います。
「ローカルエリア接続」の「インターネット プロトコル(TCP/IP)」のプロパティが図2のようになっていることを確認してください。
以下の画面を表示される方法は、ネットワーク設定確認Windows7、ネットワーク設定確認Windows8/8.1を参照ください。

図 2 「インターネット プロトコル(TCP/IP)」のプロパティ
[注意]
自宅でのインターネット設定において、手動で各種情報を設定されている場合、
「自動的に取得する」設定に変更するとこれまでの情報が消去されてしまいます。念のためにこの情報をメモしてください。
また、最近のパソコンには複数のネットワーク接続環境を保存し、利用場所や環境によって切り替えるためのソフトが添付(プレインストールされていない場合もあります)
されていることが多くなりました。この機能を利用すると便利です。詳細については各マニュアルを参照ください。
図2のような設定でない場合は、マウスで「IPアドレスを自動的に取得する」および「DNSサーバのアドレスを自動的に取得する」を選択してください。
そして、[ OK ]をクリックしてください。また、「ローカル エリア接続のプロパティ」の[ OK ]もクリックしてください。
ネットワーク認証(Network Login)
ネットワークを利用する場合、ネットワーク認証が必要となります。ネットワーク認証には、ブラウザを用います。ブラウザを起動して
[アドレス]欄に、「http://e-net.chubu.ac.jp/」と入力してください(図3)。

図 3 ネットワーク認証アドレスの入力
ネットワーク認証アドレスは、e-Netの有線LANのネットワーク環境では同一です。
そして、 Enter キーを押すと、Network Login画面(図4)が表示されます。以降、ネットワーク認証を「Network Login」と呼びます。

図 4 Network Login画面
備考:図4「Network Login」のお気に入りへの追加
Network Loginは、今後e-Netを利用する毎に必要となります。
図4で入力したネットワーク認証アドレス(http://e-net.chubu.ac.jp/)をブラウザの「お気に入り」に追加しておくと便利です。
ブラウザの上部にあるメニューバーの[お気に入り(A)]をクリックすると、現れるプルダウンメニューの[お気に入りに追加(A)]をクリックしてください。
すると図5の画面が表示されます。この場合、「NetLogin」という名前でお気に入りに登録されます。必要に応じ変更し、[ OK ]をクリックしてください。

図 5 お気に入りへの追加
また、「お気に入り」からデスクトップにショートカットを作成するのも良いでしょう。

図 6 認証サイトのショートカット
Network LoginにはユーザIDとパスワードが必要です。学生さんの場合、ユーザIDは学籍番号と同型ですが、学部学科記号の英字が小文字となります。
例えば、学籍番号「XX99999」の方のユーザIDは、「xx99999」です。
セキュリティの観点からユーザIDおよびパスワードを入力したままの画面を長時間放置することは危険です。
パスワードの入力に際しては、一文字ずつ文字を確認しながら入力するのではなく、あらかじめ自分のパスワードを記憶してまとめて入力するよう心がけてください。
なお、パスワードは英字の大文字と小文字の区別が必要です。
Network Loginの手順は、次のようです。
Step 0 パスワードを覚える。
Step 1 「Network Login」をクリックする。
Step 2 利用者ID欄にユーザIDを入力する(小文字)。
Step 3 Tab キーを押す。
Step 4 パスワードを入力する(大文字/小文字に注意)。
Step 5 「ログイン」 ボタンを押す。
パソコンの盗難等の対策のため、「パスワードを記録する」設定は使用しないでください。パスワードの管理は、利用者の責任です。
不正利用が利用者の管理不足である場合、利用者の管理責任が問われることになりますのでご注意ください。
ユーザID・パスワードの入力が正常に行われると、図7のような接続中の画面が20秒程度表示された後、
e-Netへの接続環境の画面(図8)に自動的に切り替わります。

図 7 Network Login成功画面(接続処理中)

図 8 「Connected」の画面
パスワードの入力に誤りがあった場合、図9の画面が表示されます。[Click here]をクリックすると、図4の「Network Login画面」が表示されますので、
今一度自分のユーザIDとパスワードを再度確認してから作業を行ってください。

図 9 Network Loginの失敗
LANケーブルの外し方
LANケーブルのコネクタのピンを指で押さえ、コネクタを引き抜いてください。ケーブルのみを引いても外すことはできません。 無理な動作は、パソコンの故障ともなりますので丁寧に扱ってください。
おわりに
Network Loginは、今後のインターネット社会では必須となります。認証は、心無い利用者を見つけることが主目的ではありません。
正常な利用者が正常に利用していることを立証するために用います(なりすまし対策等)。
お気づきの点がございましたお聞かせください。
また、今後e-Netの情報は、総合情報センターホームページでお知らせします。